D-150モアの音道断面積と大仏の音道断面積の比較
|
大仏の専用台の改造
まず、狙いとしては大仏の下の空間もロードにしてロード長を伸ばして、更に低音増強を狙う。
底面開放のSPを前面開放のバックロードに仕立てる。
こちらは大仏製作者の方が作った専用台。 なぜ台が必要なのかと言うと「大仏が後面開放ではなく、 底面開放だから本体を浮かしてセッティングする必要があるからです」 |
この3個のキューブは紙の両面テープで固定してあっただけだったので、 ハンマーで横からブッ叩くだけで簡単に外れました。 パンチング・カーペットの一部も一旦剥がしました。 |
今回の床の下地に使った針葉樹系合板28mmの残りから 3枚の板取り。まずコの字状に連結してから底板を 木工用ボンドとコーススレッドスクリューネジで固定。 |
底板をひっくり返して、下からもコーススレッドで固定。 D-58の底板のように袴状になっている専用台。 これを利用しない手は無いだろう。 |
階段状にするにはスペースが無いので、 滑り台の要領で角度を付けた合板を固定する。 カーペットの残りを丁寧に貼り付ける。 |
出来上がった専用台を取り付けてみた。 背が高くなって威圧感と存在感がボリュームアップ |
部屋の角と「ネッシー」「大仏」に挟まれた空間で低音が異常に共振されてというか
変に強調されてブーミーに鳴っていたのだが。すっきり纏まって前面に出て来ている。
|