Theater roomシアタールームの改造3
 
ドアの遮音対策
 
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以前このサイズに補助ドア(向かってドアの右側)をカットしたことがあるのですが、
中はスカスカのハリボテドアに樹脂製ガラスと下は薄いコンパネ1枚で出来ている。
 
本日午前中の作業中に結構な音量で音楽を流しながら、
部屋を出たり入ったりした時に廊下に半分位の音量が漏れている事に気付いた。
廊下側は何も加工しないでおこうと思っていたのだが、
現状で新品のフロアーが残っているので貼り付けようと考える。

それで問題の内側を・・・・
現状を考えると一重では効果が得られないと思っている。
構造用合板を前面に貼って、石膏ボードを・・・
これは万が一何かが当たると割れて修復が難しい。
以前使った事のあるケイカルボードが手に入れば良いのですが、
1万円超えと高額な上一枚なんて誰も売ってくれない。
鉛を挿んだ合板っていうのも良いのですが、巷では手に入らない。
 
クッションシートが内側に貼ってある床材も良いかな・・・
 
日曜日の午前中、近所の製材所へお金を支払いに行って、
石膏ボードを追加して来ました。
その際にドアの遮音対策用の材料を相談して来ました。
ケイカルボード的な品・・高額な上1・2枚では手に入らない。
鉛を挟んだ合板・・取り扱い先がない。
フロアー材在庫分だと・・ばら売り可(結構なお値段坪8.5K)
 
まず、
廊下側・・・手持ちのフロアー材を貼り付け
室内側・・・構造用合板をブチルゴムベタ貼りして、
その上にスポンジ付の防音タイプのフロアー材を固定しよう。

早速 イメージをとこんな絵を描いてみました。
 
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普通に貼ると板の小口の切断面が出て汚くて 、いつしか剥がれてバリバリになる。
廻り縁のように飾り板を固定して中に浮き床のような衝撃吸収 材付き板をつけたいですね。
  
室内側 廊下側
ドア枠組み 2×4材を縦半分にカットしてまわりに縁取り固定する。
(当初1×4材を使うつもりでしたが、
12mmコンパネと石膏ボードを貼ると出幅が不足するので予定変更)
兆番側は斜めカットして壁とのクリアランスをしっかり確保。

@薄い合板がはめ込んである下部の室内側にニードルフェルトをタッカーで固定。
A上から8mm石膏ボードをスクリュービスで固定する。
樹脂製ガラスが入っている上部は@と同じ手法は出来ないので、
12mm石膏ボードのサイズに気を付けながらカットして丁度かきつ目にして押し込む。
上からニードルフェルトをタッカーで固定する。
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★どちらも外して補強を考えたのですが、
しっかり固定してある上に気密性も問題無いのであえてそのままなのです。
また前回柔らかいスチロールの充填ボードを入れていたのですが、
遮音性・吸音性に乏しく効果が望めないので撤去しました。
 
B型枠用塗装合版をカットして、ボンドとスクリュービスでしっかり固定する。
C取っ手を固定している六角レンチを緩め、外す。
12.5mm石膏ボードをボンドとスクリュービスで固定。
イメージ 3イメージ 1
 
D12.5mm石膏ボードの上から、ニードルフェルトをガンタッカーで固定。
E更に上からリサイクルのフロアー材をビスで軽く固定。
イメージ 1イメージ 1
ドアの仕上げですが、現状ドアの室内側の材料が決まらない為上部は保留中。
あっさり、石膏ボードかな??

Dさて廊下側も8mm石膏ボード差し込んで、ニードルフェルトを固定。
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8mm石膏ボード部分のみニードルフェルトをガンタッカーで固定。
まわり縁の下部分を切り出しボンドスクリュービスでしっかり固定。
H上から同じくリサイクルのフロアー材をボンドとスクリュービスでしっかり固定。
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ドア部を横方向で貼ってしまった為、
ドア横の補強用のフローリング材も下から貼る必要があった。
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廊下側の仕上げが完了。
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背面吸音壁の手直し
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さて後の吸音壁はご覧の通り一旦仕上がったのですが、
大音量に共振してビビル事が不満で穴あきボードを丁寧に剥がしました。
 

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前回は野路板を縦横に貼り付け中に吸音材を貼ったが、
些細な音圧でビビリ(共振)が生じたので全面に吸音材を固定して
上から穴開きボードをスクリュウビスで軽く固定しようと思う。
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そして、窓に段差を付ける枠を追加固定しました。
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ニードルフェルトを壁一面に貼りかかりました。
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これが完了したら再度有孔ボードを上からビスで固定します。
今回は木材にしっかり固定するのではなく
ニードルフェルトでフロートして軽く固定しましょう。
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有孔ボードを再度つけてみました。
ニードルフェルト1枚を貼ってから、
件の吸音壁を縁取りした方が遮音性が向上すると思い
吸音壁の上下左右にホワイトウッドの板材を配しました。
 
そして有孔ボード1枚を再度貼り付けしてみました。
前回はスクリュービスを直接打ち込みしっかり固定したのですが、
今回はユニクロのワッシャーを入れて面で保持する手法を取りました。

有孔ボードが軽くフロートするように締まる前に止める。

以前なら音圧で有孔ボードがビビッてましたが、
程好く反射と吸音がなされたようで狙い通りの成果がでました。
 
引き続いて次のステップの背面吸音壁下の窓の下の腰板補強
ずっと以前貼った腰板はリサイクルのフロアー材となっている。
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まず、2×4の6フィートから窓下の枠用の材料を切り出し、
窓枠に縁取りしました。
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この内側部分に12.5mmの石膏ボードを貼る
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少し前にヤフオクで手に入れた防音床暖房用フロアー材を貼りかかる。
(坪1000円+送料1000円)1ケースのみ
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12.5mmの石膏ボード貼完成

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少し前にヤフオクで手に入れた(坪1000円)防音床暖房用フロアー材を貼るつもりです。
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漸く完成した背面壁構成は下から
土壁→12mmフロアー材→12.5mm石膏ボード→9mmクッション付フロアー材

固定はこれまでのフロアー材はフロアー釘を使ったのですが、
打ち込むと表面が波打つので微調節の利く 頭の小さ目のビスと木工用ボンドを使いました。

本当は接着剤だけで固定する物なのですが、何かやや不安なのでスクリュービスで緩めにフロートしました。
 
スピーカー付近の壁は反射音や定在波の影響が顕著に現れる為、乱反射になる形状やテーパー形状が良いとされる。
丸太小屋風の腰板をスピーカー横の腰板に採用したい旨を書いておりました。
製材所の社長??専務かにこの旨を相談してみると、

一定期間乾燥していない木は数年後には乾燥による反りが出て
大変な事になると伺った。
更に「ホゾを切った反割り丸太(内側も無垢の床板同様に乾燥で反り難くした)
も製品として出てるで!!」
早速帰宅後検索してみると有る有る、
10センチ幅3mや4m物で1本4000円程度。
単純に3mの壁に高さ90センチを貼るすると9枚必要で3.6万円無理。

色々探した中でも安かったのがこちら
http://www.finco.jp/board.html
15センチ幅の4m物が4枚で14000円。高さ60センチ長さ4メートルが貼れる。
うちの場合1.5mの壁が2箇所なので3mだから1セットで高さ80センチ長さ3m可能となる。

しかし、床から80センチだけ丸太小屋ってどうよ!!
出来る事なら全面したいしかも現在金欠状態・・・丸太小屋には以前から憧れが。
あっさり廃材利用してエコに徹するべきだと思うこの頃。
その他の対策
GW最終日にシアタールームの掃除が終わりました。
残った端材も全て廊下や物置に移して機器も綺麗にして半日以上掛かりましたが、
久々にスッキリと綺麗になりました。

次の天井裏から補強と防音強化に取り掛かりました。
ところが先日断熱材が足らないので、
ホームセンターへ足を運んでみるとこれまで扱っていたのに何処も置いていない。
(天井の4坪ぐらい不足)近隣の5店舗を梯子したがやはり無い。

さて気を取り直して取り敢えずある分だけでも取り掛かる。
室内側から ジプトーン→垂木→この垂木の間に断熱材 ここまでしか施工していない。

(垂木は横方向配置に対し)縦方向の補強材を入れる→垂木の上にコンパネを貼る
4分の1ぐらいの面積を完了しました。

予定
→上から石膏ボードを貼る→骨組みから垂直に何箇所も補強材を固定
→吸音効果のある物を広げる
(不要になった布団・使わなくなった子供布団・へたったマットレス・ダンボール箱など)
こうする事によって天井裏から屋外や他の部屋への音漏れを減らすのが目的です。

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さてこちらは、シアタールーム前の廊下の天井収納へ上がる階段を下ろした物です。
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前面が左壁になります。奥が後方壁で約半分の天井補強と掃除が出来ました。
天井の右左中央の縦方向に補強用の木材を固定してその間にコンパネを貼った状態です。
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こちらは手つかずの前方の天井です。
さて、家業柄古い布団をたんまり頂いて来たのですが、今朝になってお袋から

「人様の下に敷く物を天井に上げるのは、摂理に反するので止めなさい」とストップが掛かる
所が家にあった敷布団の布団表の破れた分を詰め込んだ後だった。
うーん。布団から出た綿は布団ではない!!とも謂えるな

どうやら予定変更しなくてはならないようだ。
(お金の掛からないグッドアイデアだと思ったのですが・・・)
 
   
   
   
   
   
   
   
 
 
 
 


 

   


 


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