下地用コンパネ(898円)を切り出してくる。
A厚さ12ミリ2枚重ねなので、まず天地の板
@とA、BとCを木工用ボンドで貼り合せる。
B両サイドの1枚目の板GHを打ち付ける。
(写真左)ロの字の補強板Fも固定する。
Cそのままではカネ(直角)が出ないので、
後板Dを仮打ちしてしっかり補正する
D両サイドの2枚目の板JKを打ち付ける
(写真中央)
E後板Dを本格的に打ち付ける(写真右)
中ちゃんの久しぶりのスピーカー工作パート1 |
@パネルソーのあるホームセンターで
下地用コンパネ(898円)を切り出してくる。 A厚さ12ミリ2枚重ねなので、まず天地の板 @とA、BとCを木工用ボンドで貼り合せる。 B両サイドの1枚目の板GHを打ち付ける。 (写真左)ロの字の補強板Fも固定する。 Cそのままではカネ(直角)が出ないので、 後板Dを仮打ちしてしっかり補正する D両サイドの2枚目の板JKを打ち付ける (写真中央) E後板Dを本格的に打ち付ける(写真右) |
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中休み スピーカー工作の箸休めと言うか中休み。 本SPの上に置いて使うスーパーツイーター台を 端材を組み合わせて製作した。 右は10年程前に「サブウーファーの箱に使えば」 と戴いて来たSPに付いていたTRIOのツイーター 左は先日閉店したリサイクルショップで見つけた FOSTEX FT15H現行のFT17Hのひとつ前の モデルのようだが何時頃の製品か全く知らない。 ルックス・スペック共に同じ。 全く動作するかどうか判らないジャンク品だった ので方チャンネルでも死んでいたらボツでした。 購入価格は480円×2なので現行FT17H2本 7000円を考えるとC/P比は最高!! ノバはツイーター不要のシロモノだが、 使うとすればFT17HかFT96Hを0.47μF位 でスーパーツイーターとして使える。 FT15Hは0.47μFを挟んでドライブ予定。 もうひとつのTRIO T14-0001-05長い(^^;)は0.47・0.33・0.22μFを組み合わせて試してみたい。 |
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SPユニットの取付け穴とバスレフポート の穴を開ける。(写真左) SPユニット開口は直径151ミリですが、 そのまま2枚とも151ミリで開けるとユニット 後方からの音声信号がバスレフポートから 出て来るまでにストレスがある為に1枚目 は直径175ミリで開ける。 爪付ナットや鬼目ナットを使用する場合、 写真左のような形状にしてEと表板Oに ユニットを頑強に固定しなければならない。 今回、8個の固定穴の内4個のみ鬼目ナット を使用しました。 G先日作成しておいた バスレフポート(KLMNを組み立てた物) を取り付ける(写真右) |
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Hスピーカーターミナルの取り付け位置に 下穴2個とケーブルが通る穴を開ける。 サブウーファーのBOXに以前使っていた フォステクスのTT100が2個余っていたので こちらを再利用しました。 I乾燥したSP BOXをコンコンと殴って 共振や補強具合をc/k 2枚重ねの側面や天地面はどっしりシッカリ しているが、1重の裏板部分が盛大に箱鳴り がして補強が必要な事が判明した。 コンパネの端切れPQを220ミリ弱の幅に 切って適当に貼り付ける。 J内部に粗毛フェルトをガンタッカー (特大ホッチキス)を使い固定する。(写真左) Kスピーカーターミナルの取り付け 既に穴あけとフィッティングが済みなので、 内部配線用線材のベルデンのスピーカー コードをターミナルに結線してSP BOX に取り付ける。(写真右) |
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L これまで出来たBOXにたっぷり 木工用ボンドを塗って1枚目の表板Eを 釘打ち固定する。 固定方法は ・ボンドを塗って端金やクランプや重しで固定。 ・ボンドと釘で固定。 ・ボンドと木ネジで固定。 など色々ありますが、 ひとつ目は一工程に1日2日しか出来ず 日数が掛かり過ぎる みっつ目は木ネジの周りが盛り上り 完成面が凸凹になる。 取付け先が小口の場合、割れて 締め付けられない。などの弊害があります。 ボンドと釘で固定するとずれない、 (特に錆びた釘は簡単に抜けない) 次の作業が出来る利点があります。 しかしながら仕上がりに不満が残るので、 今回のような見えない所のみ多用しましょう。 |
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M しっかり乾燥させたBOXに2枚目の表板Oを 水で薄めた木工用ボンドを満遍なく塗って 表板Eの上に貼り付ける(写真 左) N ここで釘を使うと出来上がりが悪くなるので、 ずれない様に重石(布を貼ったコンクリート ブロック4個)を乗せて乾燥を待つ(写真右)
さて、問題の小口に茶色のマジックで |
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O 予めターミナルに結線しておいたベルデンの スピーカーケーブルにユニットを接続して、 スピーカーBOXにユニットを固定する。 今回の出来上がり面に使った板は我が家の 屋根裏部屋で見つけた、 大建のユニット家具用の天板用MDF板材 (粉末状にした木材を板状にプレス加工した物) 2500×610mmから切り出しました。 見た目はショボイメーカー製スピーカーに 負けていません。 難点は板の小口部分のみ合板が丸見えで、 どうにかして目隠しする必要があります。 (写真中央をご覧頂ければ、 より分かり易くなっています) |
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試聴テスト アンプとソフトを取換え・引換えして試聴。 まず、もとメインのモアイと 比べると全く遜色は見受けられなかった。 ユニットは元々モアイに装着していた FE-168シグマなので当然と言えば当然。 比較のポイントは上(スーパーツイーター) と下(バスレフポートの低音増強効果)です。 上は長岡先生が記述しておられた通り、 通常のツイーターは不要なまでの優れもの。 スーパーツイーターFT-15H(シヅキ0.68μF)の 逆相接続で確認したが、トッピング・スパイス 的な味付け程度の効果に留まる。 下はボリュームを上げると大口径バスレフから サウンドシャワーのように低音が放出される (ダクトの位置が低いので分かり辛い) 盛大に空気の振動板が波動を放出している。 モアイとは一味違う軽快な鳴りっぷりをみせた。 |
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費用詳細 |
モアイ(新品ユニット総額10万円) VS ノバ(新品ユニット総額3万円) というコスト対比と実力対比を考えると ノバに軍配が上がると思います。 今回の実践テストは大成功と言える。 今回の目玉は本設計には無いロの字の 補強板Fを使って補強している点です。 また、塗装を省く為に外側にフロアー材を 使っています。 |
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その後 調子に乗って、以前角材とガンタッカーで 作ったスピーカーネットを外してノバウナギ用 のスピーカーネットを作ってみました。 今日は午後から他の作業をしながら、 ノバウナギで色んなソースを再生する。 やや大味傾向だがクラッシック・ジャズ・ロック もいけるオールマイティーSPの完成。 特に低音がパワフルに入ったソースこそ このスピーカーのメリハリの良さを 引き出していると思います。 |
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